2009/09/10

WSSの検索インデックスの再構成

MOSSの場合はSSPから検索関連の管理操作を行えますが、WSSの場合はSSPがないので、検索関連の設定/管理はUIから行えません。

WSSでのインデックスの更新関連の操作は、以下のコマンドラインから実行します。


■インデックスの再構成

フルクロールを停止および開始する
stsadm.exe -o spsearch -action fullcrawlstop
stsadm.exe -o spsearch -action fullcrawlstart

■インデックスのリセット

WSSSeachサービス(Spsearch) を停止し、特定の検索サーバーのインデックス ファイルをすべて削除する
stsadm -o spsearch -action stop


※上記コマンドラインを実行すると、"警告 : このサーバー上で有効にされていた Windows SharePoint Services Search サービスがアンインストールされ、すべてのインデックス ファイルが削除されます。インデックス内のすべてのデータを完全に削除してもよろしいですか? [y/n]" という警告メッセージが表示されます。
このメッセージが表示されないようにするには、f パラメータを使用します。

■その他
その他、WSS Searchサービス(spsearch)関連の操作や詳細情報は下記参照

http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc288507.aspx


コンテンツDB内のサイトコレクションおよびサブサイトの一覧を取得する

!!! WSS/MOSSのSP2で拡張された機能です !!!

コンテンツ データベース内のすべてのサイト コレクションおよびサブサイトの ID とサイト マップの状態を表示します。
stsadm -o enumallwebs -databasename データベース名 [-databaseserver <データベース サーバー名>]
出力結果はこんな感じです。




サイトコレクションやサイトのID、テンプレートのIDなども出力されるので、それなりに使い道はありそうですが、コンテンツDBを指定しないといけないので、WebアプリやコンテンツDBが複数ある場合はちょっと面倒ですね。。

【サイト マップの状態について】
サイト マップには、参照可能な登録済みのサイト コレクションが含まれています。サイト マップに登録されていないサイト コレクションは、一般に、"孤立した" サイト コレクションと呼ばれます。
サイト コレクションは、通常、Web アプリケーションにアタッチされるコンテンツ データベース上にあり、そのデータベースが既に同じ URL (Uniform Resource Locator) パスのサイト コレクションを含んでいるときに孤立します。これは、サイト コレクションが 1 つの Web アプリケーション上で同一の URL パスを共有できないためです。サイト マップに最初に登録されたサイト コレクションにのみアクセスできます。同じ URL パスを使用する他のサイト コレクションはすべて、サイト マップに登録されず、孤立していると見なされます。孤立したサイト コレクションのデータはそのまま残りますが、アクセスするには、そのコンテンツ データベースを現在の Web アプリケーションからデタッチして、同一の URL パスで登録済みのサイト コレクションを含んでいない Web アプリケーションにアタッチする必要があります。
詳細はhttp://technet.microsoft.com/ja-jp/library/dd789634.aspx


ドキュメントライブラリのファイル更新日時の不整合

【現象】


• ドキュメントライブラリをWindowsエクスプローラで表示して、ファイルを更新した。

• Windowsエクスプローラで表示されるファイルの「更新日時」が更新前のファイルのままである。

• Internet Explorerでドキュメントライブラリを表示して更新日時を確認すると正しい日時が表示されている。


【理由】


Windowsエクスプローラを使用してドキュメント ライブラリのファイルを参照する際、WindowsエクスプローラはMOSS 2007から得られる日時の情報のうち、以下のいずれかの日時を使用して更新日時として表示します(両方の日時が取得された場合は B) の日時を表示します)。

A) MOSS 2007 が管理する更新日時 (ブラウザからドキュメント ライブラリを参照した際に表示される更新日時)
B) ファイルのプロパティが持つ更新日時

ドキュメント ライブラリにファイルがアップロードされた場合、全てのファイルに「A) MOSS 2007 が管理する更新日時」の情報が付与されます。

Windowsエクスプローラを使用してファイルをアップロードした場合、A) の情報に加えて「B)ファイルのプロパティが持つ更新日時」の情報が付与されます。


上記「現象」では、Windowsエクスプローラを使用してファイルをアップロードしたことで、ファイルに A)、B) 両方の情報が付与されている状態であると考えられます。


このようなファイルを Windowsエクスプローラを使用して参照した場合、B) の日時が更新日時として表示されるため、ブラウザからドキュメント ライブラリを参照した際に表示される更新日時とは差異が生じます。


本動作は、仕様です。

SharePoint のサイトの [複数ファイルのアップロード] 操作中に Windows Vista 上の .zip ファイルを参照できない

【現象】
Windows VistaからSharePointサイトに「複数ドキュメントのアップロード」を行う際にZIPファイルが表示されない。

【原因】
Windows Vistaの仕様のため。


Windows Vista から SharePoint サイトにアクセス時、[複数のドキュメントのアップロード] 画面にて ZIPファイルが表示されない現象は、Windows Vista 上の ZIP ファイルを圧縮フォルダとして扱うことにより発生する問題です。
SharePoint サイト (SPS 2003 / WSS 2.0 / MOSS 2007 / WSS 3.0 を含む) での [複数のドキュメントのアップロード] 画面はファイルしか表示されない動作となっております。
Windows Vista 以前の OS では ZIPファイルに対し、一般的なファイルとして認識し、通常のファイルと同様に扱っているため問題は発生しません。
Windows Vista の場合はZIPファイルを圧縮フォルダとして認識しているため、一般的なフォルダと同様に ZIP ファイルも複数アップロード画面に表示されない現象が発生してしまいます。


本現象は、Windows Vista クライアントでの想定された動作となってしまいます。


【参考】
http://support.microsoft.com/kb/950649/ja






MOSS SP2で追加されるブロックされるファイル拡張子

SPが当たっていない状態と比較して、MOSS SP2では、以下のブロックされるファイル拡張子が追加されています。


・cnt
・gadget ←これはSP1で追加
・hpj


運用上は特に問題にならないかもしれませんが。