2009/09/17

リストやライブラリの命名規則

SharePointでは、リストおよびライブラリのパスとして、リストやライブラリを作成するときに「名前と説明」セクションの「名前」ボックスに入力した値(名前)が適用される仕組みとなっています。
また、リストとライブラリでは、URLに下記の違いがあります。

ライブラリ: http://<SharePoint サイトの場所>ライブラリのパス
リスト:http://<SharePoint サイトの場所>/Lists/リストのパス

ただし、URLには2バイト文字は利用できないため、名前に日本語を使用した場合、URLは次の3つの規則で自動的に作成されます。

  •  名前に日本語のみを利用した場合
    選択したテンプレートの既定の名前が使用される。サイト内に複数作成する場合はURL名の末尾に1からの連番が割り振られる。

    • ライブラリの場合の既定の名前:DocLib
      (⇒ http://<SharePoint サイトの場所>/DocLibX)
    • リストの場合の既定の名前:List
      (⇒http://<SharePoint サイトの場所>/Lists/ListX)
例:「会計」という日本語のみの名前のドキュメント ライブラリを作成した場合は「DocLib」、続けて「総務」という日本語のみの名前のドキュメントライブラリを作成した場合は「DocLib1」となる

  • 名前に日本語と英数字を組み合わせた場合
    日本語は省かれ英数字のみが使用される。

例:「会計01」という日本語と英数字を組み合わせた名前のドキュメントライブラリを作成した場合は「01」となる



  • 名前に英数字のみを利用した場合
    名前が使用される。
    例:「accounting」という英語のみの名前のドキュメント ライブラリを作成した場合は「accounting」となる



以上より、たとえば、「会計01」と「営業01」を作ると、あとから作ったほうは自動的に「011」になります。
その後、さらに「法務011」をつくると「0111」と連番が増えていきます。
なので、日本語では「01」ばかりつくっているつもりでも、URLがどんどん長くなっていってしまいます。。

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