一番需要があるであろう「承認」ワークフローは、含まれていません。なんということか。
■MOSSで標準提供されるワークフローテンプレート
- 承認
ドキュメントまたはアイテムを複数のユーザーに回覧し、承認を求める。 - フィードバックの収集
ドキュメントまたはアイテムを複数のユーザーに回覧し、フィードバックを求める。 - 署名の収集
ドキュメントまたはアイテムを複数のユーザーに回覧し、デジタル署名を収集する。 - 廃棄承認
レコード管理プロセスで、一定期間保管したコンテンツを廃棄する際に使用する。 - 3 段階の状態管理
3 つの状態をもとに、2 つのワークフローを連続的に処理する。既定では非アクティブ。 - 申請書ワークフロー
あらかじめ用意されているドキュメント ライブラリ内でのみ利用できる承認ワークフロー。組織図を作成し、それをもとに承認フローを実行できる。
東アジアバージョンでのみ利用可能(※)。 - 翻訳管理
翻訳するドキュメントのコピーを作成し、翻訳タスクを翻訳者に割り当て、マニュアル等のドキュメント翻訳プロセスを管理する。翻訳管理ライブラリでのみ利用可能。
- 承認者を任意に変更・追加できたり、ワークフローの各段階でメッセージを送付したりと細やかな制御も可能で、すべてのアクションはログとして専用のリストに記録される
- 標準提供のテンプレートは、ワークフローの開始オプション、既定値、完了後の処理などの指定以外は、カスタマイズできない
- 一部のテンプレートは、Officeからの利用に限定される
- 申請書ワークフロー
- 署名の収集
- WSS 3.0で提供されるワークフローテンプレートは以下に限定される
- 3段階の状態管理ワークフロー
- ※申請書ワークフローの制限事項
- 繁体字中国語、簡体字中国語、日本語、または韓国語のいずれかのバージョンの Office SharePoint Server 2007 と Microsoft Office Enterprise 2007 の両方がインストールされている場合にのみ利用可能
- 非対応の言語で利用する方法
- 日本語、韓国語または中国語 のlanguage pack をインストールする
- また、申請書ワークフローをアクティブにするサイト コレクションで、言語設定を日本語、韓国語または中国語に設定する
- クライアント側のアプリケーションも日本語版、韓国語版または中国語 版が必要
- サーバーとクライアントの言語設定が一致している必要はない
- 申請書ワークフローはトップレベルサイトでしか使用できない
- 通常のワークフローのように作成できない
- 必ずOffice側でワークフローの開始と申請情報の入力を行う
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